最近SoundCloudを使ってみました。
曲を登録するだけでは、だれも聞いてくれない現実があります。(涙)
SoundCloudで有料版(SoundCloud Pro)にアップグレードしたとしても、それだけではリスナーは増えません。大事なのは「自分の曲をどうやって人に届けるか」です。
ここでは、自分の曲をしっかり聴いてもらうための実践的な方法をまとめました。
1. プロフィールと曲の見せ方を整える
- プロフィール写真・バナー・自己紹介文をしっかり作る
- 各曲に魅力的なカバー画像と説明を添える
- ジャンルや気分に合ったタグ(例: #lofi #hiphop #ambient)をつける
- タイトルや説明文に検索に強いキーワードを入れると効果的
2. SNSを活用する(必須)
- X(旧Twitter)・Instagram・YouTube・TikTokなどで短いクリップや制作風景を投稿
- 特にYouTube ShortsやTikTokは拡散性が高い
- 「この曲のフルバージョンはSoundCloudで!」という導線を作る
3. コミュニティに参加する
- Reddit(例: r/WeAreTheMusicMakers / r/Soundcloud)
- Discordの音楽系サーバー
- SoundCloudのフォーラムやローカルなグループ
他のアーティストと繋がることで、相互プロモーションのチャンスが増えます。
4. プレイリストに入れてもらう
- SoundCloud上で人気のキュレーターやプレイリスト運営者にDMやメールで直接アプローチ
- 自分でもプレイリストを作り、他の曲と一緒に紹介する
自然な形でリスナーが流れてくるようになります。
5. 音楽ブログやレビューサイトにアプローチ
- Indie Shuffle、Earmilk、HillyDillyなど海外の音楽紹介メディアに連絡
- 無名アーティストを紹介するYouTubeチャンネルにも送るのも効果的
6. 定期的なリリースと分析
- SoundCloud Proの統計機能で、再生数・国・時間帯などをチェック
- よく聴かれている傾向に合わせて、似たジャンル・曲調を継続的に投稿
- 少なくとも2〜4週間に1回の投稿またはリポストを心がける
7. 有料広告を活用する(予算があれば)
- SoundCloud Promoted TracksやInstagram/Facebook広告を活用
- ターゲット層を明確にしないと広告費が無駄になるので注意
- スマートな広告コピーとクリップが重要
補足:日本語楽曲やJ-Pop系なら
- nana、Audiostock、Eggs、TuneCore Japanなど日本のプラットフォームでも展開するとチャンスが広がる
- 特に歌モノや声入り音源はnanaと相性が良い
最後に
SoundCloudは作品を出した「後」の動きが勝負です。
SNSや他のプラットフォームとうまく連携して、「まず1人、次に10人」とリスナーを増やしていきましょう。