SONAR X3が発売されてだいぶ経ちますが、SONAR X2の時点で、もうアップデートすること他にあるのか?というくらい機能的には満足していましたが、私的にはかなり悩ましい機能追加でした。
SONAR X3になったことでの大きな機能追加は、
- Melodyne Essential (ボーカル補正、エディット)
- ADDICTIVE DRUMS (ドラム音源)
- AAS Lounge Lizard (エレピ)
- Nomad Factory Studio Mixing Suite (コンプ、EQ、など19種プラグイン)
でしょうか。(まだ他にもありますが、私の好みが入ってます)
これまで普段私が別途購入して使っているプラグインたちばかりなのです。メロダインにに関しては、SONARに組み込まれてプラグインをトラックに立ち上げなくてもSONARの機能としてシームレスに使えるのはかなりいいですが。
これからレコーディングやDAWをはじめる人には、これされ買えば他のソフトは何もいらないのではないでしょうか。
悔しいのは、私がこれまでいろんなソフトを買ったりして、ほんとに必要なプラグインをトライ&エラーを繰り返しながら、最終的に残って使い続けてきたプラグインが、タダでついてくるってことです。(悔しい)
まぁ、いいでしょう。そんな意味では、買う価値は120%ですね。ほかのDAWソフトと比べてもお得だと思う。あとは使いこなす側の問題ですね。
あと、ROLANDからTASCAM に変わったのも気になりますね。日本でのサポート体制など質など、体験された方いるのでしょうか。気になります。。
<Melodyne >
エディットしたい波形を選択して右クリック⇒Region FX ⇒ Melodyne ⇒ Region FXの作成 で簡単に編集できます。
<ADDICTIVE DRUMS>
ソフトシンセから立ち上げて、ドラム音源として。リアルなドラムサウンドが得意な音源です。音色が豊富なこともありますが音質が非常によいです。単音でのエディットもマイキング、コンプ、EQ、ピッチ、などかなり何でもできます。使いこなせれば生ドラムと区別できないくらいのものはすぐにできます。
<Nomad Factory >
コンプ、EQだけでもかなりの数が入ってます。ただコンプ、EQならSONARのProChannelで十分なところもあるので、歪系や、Stereo imageやリバーブ などが重宝すると思います。VUメーター見てるだけでもなんか楽しいですけどね。。音は真空管をシミュレートしてるのもあって太めのような気がします。
<ProChannelのEQがわかりやすい>
ProChannelにはもともとEQはついてましたが、拡大できる上に、リアルタイムで波形で表示してくれるので、どの帯域がいらないのか、必要なのかがわかりやすい。あと鍵盤が上に表示され、倍音のカットなどがしやすいです。箱鳴り系の楽器では重宝すると思います。アマチュアだと共鳴する音までは録りのときにコントロールしづらいからEQで不要なポイントをすぐにカットできるのは、いつになっても必要な作業です。
と、とりあえず気付いた主な機能を載せましたが、また追加があれば逐次更新します。
SONAR X3は現時点ではサウンドハウスが安いようです。
グレードによって上記に記載した機能が含まれてないものありますので、注意してくださいね。