最近SONAR x1の導入に至ってはいましたが、忙しくなかなかいじれずじまい、しかも噂ではSONAR8.5からずいぶん使い勝手が変わったとのことで余計に敬遠していたところがありました。
これまでSONARはあまりUI(ユーザーインターフェイス)は変えず機能的、音質的なことの改善で8.5までバージョンアップしてきましたが、今回はバージョン9ではなく、x1。
見た目もずいぶん変わりました。そして使い勝手も変わってるのが使っていなくてもわかります。。
まるでAdobeのソフトがCSに変わったときのようです。(見た目だけね。グレー基調なところが)
こまったことに、いままで長年使えていたショートカットがかなりの確立で使えません。特にMIDIプログラム関連のショートカットが、もっというならピアノロールでのツール関連。
ちょっと困りますね。スピード重視の作業だけにショートカットが変わっている?いやなくなっているのだ。きっと。ツールの種類がかわっているのだから。ただ、もっと便利になったツールがあるのだろうと思いあちこち探し回ってみたがそれらしいものはなかった。
とりあえず「★」マークの ツールで多用途に使えるみたいですが、ノート挿入でちょっと戸惑います。ピアノロールの任意の位置でクリックしたらそこにノートが挿入されて音が鳴るとおもいきや、挿入されず。なんとダブルクリックでした。リアルタイムで入力するのは無理そうです。
そのときはあきらめて「Draw」ツールに持ち替えて入力のみの操作で我慢です。まだあまり使い込んでないけど、ちょっと既存ユーザーをないがしろにしたバージョンアップです。
しかし、SONAR x1から装備された「ProChannel」はかなり使えそうです。
ProChannelは全てのオーディオトラックにはじめからついているチャンネルストリップです。
しかもコンプは2種類です。(見た目もいい感じ)
76と4Kを切り替えるのですが「76」は間違いなく「urei 1176」ですね。こんなやつ
4kってなんだろ??
SSL4000のことかな?ちょっと詳しくわかりませんが、どちらも特徴があって使いやすく音もかなりいい(というかかかりがいい)。
あとEQ、TUBEサチュレーション的なやつ。
とりあえずプラグインはかなり控えても大丈夫そうです。
何気にうまく使えば負荷も下げられるかもしれません。